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■大江健三郎略年譜

    
同時代としての戦後
講談社文藝文庫  
解説:林 淑美  
定価:1100円(税別)
頁数:329頁(文庫版)
ISBN4-06-196244-2
戦後の作家論
 <作品一覧>
 野間宏・救済にいたる全体性
 大岡昇平・死者の多面的な証言
 埴谷雄高・夢と思索的想像力
 武田泰淳・滅亡にはじまる
 堀田善衛・Yes,I do/
 木下順二・ドラマティックな人間
 椎名麟三・懲役人の自由
 長谷川四郎・モラリストの遍歴
 島尾敏雄・「崩れ」について
 森有正・根本的独立者の鏡
 死者たち・最後のヴィジョンとわれた生き延びつづける者

<冒頭>
    われわれの時代そのものが戦後文学者という言葉をつくった

 新しい「戦前」が、重く、制御しがたく、苦しく、時代によって懐胎されていると告げ
る声がおこっている。しかし、よく「戦後」を記憶し、それをみずからの存在のなかに生
かしつづけている者のみが、もっともよく新しい「戦前」を感知するであろう。
 
<出版社のコピー>
  敗戦後の荒廃の中、赤裸な人間の姿を凝視し、出発した
  「戦後文学者」12人の文学世界と、その思想の核心。
  野間宏・救済にいたる全体性。埴谷雄高・夢と思索的想像力。
  武田泰淳・減亡にはじまる。堀田善衛・Yes,I do.他。
  作家大江健三郎の渾身の力を込めて論じた現代作家論。
  若い世代へ向けた戦後文学者達への導きの書。
 
<おすすめ度>
☆☆☆☆

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