2021年2月大江健三郎の自筆原稿や校正ゲラなどが、母校東京大学に寄託されることが発表されました。資料点数は50点、自筆原稿は1万枚を越えるという膨大なもの。
大江さんの原稿は文学的な価値だけでなく文化的な遺産と考えられますが、この多くが散逸することなくしっかりと保管されることになったというニュースに安堵しています。