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新しい文学のために |
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| 岩波新書 | ||||||
| 解説:なし | ||||||
| 定価:700円(税別) | ||||||
| 頁数:218頁(新書版) | ||||||
| ISBN4-00-430001-0 | ||||||
| 大江の文学入門書 | ||||||
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| <冒頭> | ||||||
| 1 「小説の声」が聞きとられる この本を書きはじめる直前、僕は『懐かしい年への手紙』という長篇を書き終えた。終始 一緒に仕事をした編集者から、校正刷りを検討する段階で、次のような問いかけがあり、そ れを契機に、僕には新しい自分の考え方を明瞭にする、ということがあったのです。 |
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| <出版社のコピー> | ||||||
| 文学とはなにか、文学をどのようにつくるか、文学をどのように受けとめるか、生きて行く上で文学をどのように力にするか − 本書はこれから積極的に小説や詩を読み、あるいは書こうとする若い人のための文学入門である。著者は文学の方法的・原理的な問題について考えを進めながら、作家としての生の「最後の小説」の構想を語る。 | ||||||
| <おすすめ度> | ||||||
| ☆☆☆☆ | ||||||
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