2016年 4月号back

東京では来週後半が桜の満開でしょうか?
咲き始め、満開、散り始めとどの段階でも、
それなりの風情を感じさせてくれる桜。
それなりの感情を感じる日本人。
繊細なあなたなら様々な感情を経験できるのは、
そう映画館!

 

 

 

今月の映画

 

 2/26~3/25、うるう年で一日長い29日間に出会えた作品は34本、今月は何といっても外国映画の(古)にあげた11本が大きい。
 そのことは今月のトピックスをご参照ください。
 日本映画も案外多く、さらにいろいろな国の映画も見ることができ、楽しめる1か月でした。

 



<日本映画>

十字架 
女が眠る時 
ヤクザと憲法 
64 前篇(試写会) 
エヴェレスト
神々の山嶺
家族はつらいよ 
ジョーのあした―辰吉丈一郎との20年―

 

 

<外国映画>

ヘイトフル・エイト
  (The Hateful Eight) 
虹蛇と眠る女
  (Strangerland) 
火の山のマリア
  (Ixcanul / Ixcanul Volcano) 
偉大なるマルグリッド
  (Marguerite)
ザ・ブリザード
  (The Finest Hours) 
マリーゴールド・ホテル 幸せへの第2章
  (TheSecond Best Exotic Hotel)
マネ―ショート 華麗なる大逆転
  (The Big Short)
幸せをつかむ歌
  (Richi and TheFlash)
人生は小説より奇なり
  (Love is Strange) 
マジカル・ガール
  (Magical Girl)
最高の花婿
  (Qu’est Qu’on a Fait au Bon Dieu? / Serial(Bad) Weddings) 
 母よ、

  (Mia Madre / My Mother)
Mr.ホームズ 名探偵最後の事件
  (Mr. Holmes) 
アイリス・アプフェル!94才のニューヨーカー
  (Iris) 
ロブスター
  (The Lobster) 
父を探して
  (O Menino E O Mundo / The Boy and TheWorld)
(古)踊らん哉
  (Shall We Dance?) 
トップハット
  (Top Hat) 
イースターパレード
  (Easter Parade)
スイングホテル
  (Holiday Inn) 
艦隊を追って
  (Follow the Fleet) 
気儘時代
  (Carefree)
フットライトパレード
  (Footlight Parade) 
踊るニューヨーク
  (Broadway Melody of 1940)
ヒットパレード
  (A Song is Born) 
教授と美女
  (Ball of Fire) 
コンチネンタル
  (The Gay Divorcee)

 

 

 

 

 

Ⅰ 今月のベストスリー

 


① 64 前篇
 横山秀夫さんの原作を映画化したのは瀬々敬久監督(ヘブンズストーリー)、その前編です。7日間で終わってしまった昭和64年に起きた事件にすべてが戻っていく。事件が時効になる1年前、平成14年に至った人々の闘いがシビアに描かれます。
 前編の封切りは5/07、後篇は6/11です。今回の完成試写会では、前篇はすぐに忘れて、後篇の封切り前にもう一度見てくださいと言われましたが、確かに前篇は傑作です。

 

② ザ・ブリザード
 1952年アメリカ東海岸のケープコッド沖で実際にあった海難事故を題材にしています。CGを多用の大作かと思いきや、この作品の成功は物語をしっかり描いているところ。救出をする沿岸警備隊の若者も、半分になった船を沈めまいとする機関士の若者もスーパーヒーローではないごく普通の青年です。物語がしっかりしていた50年代の映画を思い出します。

 

③-1 マジカル・ガール
 物語がどんどん飛び火していく、その変化が何とも言えない雰囲気です。登場人物が持っている奥深いところの暗い情念が徐々に表れるのです。「魔法少女ユキコ」に憧れる少女から話は始まります、長山洋子の「春はSA-RA-SA-RA」の歌声に乗って。結末は遥か遠くに来た感じです。

 

③-2 Mr.ホームズ 名探偵最後の事件
 シャーロック・ホームズといえば誰もが一度は夢中になるコナン・ドイルの探偵小説だ。今回は93才のホームズが30年前の事件に思いをはせるオリジナルなお話。ホームズに捧げるオマージュはそこここに見られるが、いつもの謎解きとは少し違う。人間は年を取る、10才の少年ロジャーを助手に謎を探るホームズに感じるところは多い。76才と意外に若いイアン・マッケランが上手く演じています。

 

 

他にもお勧めがありますよ。ご覧ください。

 

●ヘイトフル・エイト:タランティーノのおしゃべりは昔からだが、今作も現場に着くまでの前口上部分でさえ、うるさい感あり。もう少しすっきりして欲しいのではありますが。

 

●ヤクザと憲法:東海テレビの新作ドキュメンタリーは、今やメディアが自主規制的に入っていかない実際の暴力団にカメラを持ち込み、我々にはなかなか目にできないやくざの現在を見せてくれる。

 

●火の山のマリア:珍しくもグアテマラの映画。火山のふもとで小作農として暮らす先住民一家。地主との結婚を予定された娘と一家の生活が骨太に描かれます。

 

●偉大なるマルグリッド:実在したらしい“音痴”の歌姫に触発された作品だという。予告編ほど面白くなかったのは残念。堂々とした音痴に哀しさを付与しなくても良かったのでは?

 

●マネーショート 華麗なる大逆転:リーマンショックに至るまでの金融戦争をありのままに、早すぎる展開についていけないくらいですが、妥協点一切なしで作っている。

 

●幸せをつかむ歌:1949年生まれのメリル・ストリープは私とほぼ同じ年齢だ。しかし、これほどロックができるとは驚き。「マンマ・ミーア」などミュージカルに出ているとはいえ。パートナーを演じていたのがリック・スプリングフィールド(同じく1949生)というのも驚き。ウィキペディアで調べると途中から俳優業を兼業していたらしいのだが。

 

●エヴェレスト 神々の山嶺:夢枕獏の原作を映画化、伝説の登山家とカメラマンの物語は、ネパールと日本を行き来、男たちの山に対する思いをつづる。

 

●最高の花婿:フランスには元々植民地としていたアフリカ系の人々やアジア系の人がいたが、そうした国際化をサカナに笑い飛ばした喜劇映画。本音でやり合うあたりが笑いを誘う。

 

●母よ、:ナンニ・モレッティ監督の新作は、女性監督を主人公にその母の看病を中心に描いている。主人公の兄役で監督自身も出演している。イタリア系アメリカ人の俳優ジョン・タトゥーロが出ているが、困ったもんだのスターを演じている。トピックス“監督はつらいよ”参照よろしく。

 

●家族はつらいよ:はじめはその真面目さに、なかなか思いっきりは笑えなかったのですが、後半はどんどん調子が上がり自然に笑える作品に。

 

●父を探して:アラフォーのブラジル人監督が作ったアニメーション、全てが手書き、いかにも手書きの絵が台詞なしで続く。あまりの気持ちのよさか、テニス疲れのためか途中で寝てしまったのが残念。それにしても独自の世界だ。

 

 

 

 

Ⅱ 今月のつぶやき

 

●タランティーノ初の“密室ミステリー”がうたい文句の「ヘイトフル・エイト」は、ミステリーとは呼べないのでは?謎解きではないよな。単にみんな彼女側だったという訳。

 

●暴力団対策法で厳しい状況に置かれている暴力団。金融機関や建築関係が暴力団に協力禁止なので、銀行口座が作れず子供の給食費引き落としができないと悩むやくざ。「山口組」の顧問弁護士が、言いがかり的な告訴で自ら被告になり有罪等々、暴力団関係の現在を映し出す「ヤクザと憲法」。正しいことだけを言うのは簡単だが、それ以外も含めて人間だと思わないとだんだん苦しくなる。

 

●平日の13:35~といえば、空席ばかりが目立つ時間、事前にネットで席を確保したが、その時は全然混んではいなかった。実際に映画館に入るとかなりの席が埋まっていて驚いた。しかも、背広姿の男性が多かったのである。場所は有楽町の駅前。そうか、これは金融関係のサラリーマンがさぼって見に来ているのかなどと想像したのは「マネーショート 華麗なる大逆転」、確かに彼らにはよく分かるだろうなと。

 

●日本語の歌が流れてくる、しかも2曲もという「マジカル・ガール」の監督カルロス・ベルムトは、1980年生まれのスペイン人、日本のアニメ等に入れ込んでいる人らしく、1年の内4か月は日本に滞在しているという。日本のオタク文化の影響力は世界的?

 

●フランス・シノン(ロワール地方ですね)に住む一家の4人娘はみな外国人と結婚、しかもアラブ人、ユダヤ人、中国人、コートジボワールの黒人と民族、国籍もいろいろ。コーシャ料理(ユダヤ)、ハラル料理(イスラム)などの話題や、各民族の特徴など、海外旅行に参考(?)となる話も満載。「最高の花婿」は、しかも面白い。

 

●「母よ、」の始まりに流れていた歌はレナード・コーエンの声のような気がしたのだが、ラストのクレジットで確認できなかった。どなたか分かった方教えてください。

 

●93才になるホームズが薄れゆく記憶をよみがえらせるために日本まで出かけ、山椒を手に入れるというのは何?山椒にはそんな効果があるんだっけ?なぜか唐突に原爆ドームというのもびっくり。真田広之はいい味を出しているが。しかし、これはあくまでサブストーリーという「Mr.ホームズ 名探偵最後の事件」は、ちょっと微妙ですが、ワトソン役の少年の活躍もあり楽しみました。

 

●アイディアが凄いというか、面白いというか、無謀と言った方が良いのかというのが「ロブスター」。途中から妙な方向に行ってしまうので、それは元の方向1本でやって欲しかったというのが本音です。無理があるかなあ?


●ジェイムズ・キャグニーといえば1930年代のギャング映画で有名なスターだ。「民衆の敵」「汚れた顔の天使」「彼奴は顔役だ!」などの作品がある。その彼が1933年というかなり早い時期に出たのが「フットライト・パレード」だ。群舞の振付で有名なバスビー・バークレーが振付を担当したミュージカル。自分はダンスマンだと言っていたのは知っていたが、確かにきっちり踊っていた。1942年にはブロードウェイの父と言われたジョージ・M・コーハン(Bウェイに銅像あり)の伝記映画に主演、アカデミー賞主演男優賞も獲得している。


 

 

Ⅲ 今月の“見てないんですけど”:
      セーラー服と機関銃・卒業

 

 見ていない映画についてあれこれ言うのはどうかという思いが強いのですが、見ないで外から言ってみるのも重要かもしれないと考え申し上げる次第です。角川映画40周年記念作品として作られたこの作品、予告編を見た時からどうも違和感があり、しかもあの「カイカーン」という叫びが妙に色っぽく感じられ、これは違うと思いました。薬師丸ひろ子の清潔感と快感という言葉のアンバランスが衝撃的だったのです。周年映画は思い出に寄りかかりがちですが、やはり全く違うものを見せてほしかった。

 

 

 

 

 



今月のトピックス : 踊らん哉  


Ⅰ 踊らん哉

 

 渋谷のシネマヴェーラでは3/05~25の3週間に渡って“ミュージカル映画特集―ジャズで踊って”を特集上映しました。瀬川昌久自選著作集刊行記念という副題がついています。1924年生まれで現在91~2歳という方ですが、上映後の対談を見た限りお元気でした。

 

今回19本が上映されましたがそのうち11本を見ました。19本の内フレッド・アステア主演の作品が9本、ジーン・ケリーの2本を大きく上回りました。これは瀬川さんの年齢に関係しているでしょう。

 

 1934年にはジンジャー・ロジャースとのコンビ第1作「コンチネンタル」に主演していたアステアは瀬川さんの10代に多くの作品が公開されています。実は私がアステアに出会ったのも10代、中学生の頃でした。残念ながらスクリーンではなく小さなTV画面の中ででした。中部地方で当時土曜日の深夜に放映されていた週末映画劇場という番組で、今回上映された作品の多くを見ることができました。家族が寝静まった後、一人で見ていました。凄い人がいるもんだとの感想はその時から、今回見直すまで変わりません。

 

 日本では1975年3月22日に封切りされた「ザッツ・エンターテイメント」は、MGMミュージカルの黄金時代に遭遇できなかったミュージカルファンにはとんでもない驚きの作品でした。その作品で圧倒的な印象を残したのはフレッド・アステアとエレノア・パウエルの踊りでした。ビギン・ザ・ビギンのメロディーに乗せて、まるで競うように二人がタップでやり合う。途中では音楽さえなしにタップのリズムのみで踊りますが、これまたすごい。作品は「踊るニューヨーク」(1940年)でした。(「踊る大紐育」は別作品です。)この作品がMGMによって作られていてよかった。フレッド・アステアとジンジャー・ロジャースの共演作はRKO Radio Picturesによって作られていました。MGMではありません。

 

 アステアという観点で考えれば当時はRKOの方がよほど重要でした。「ザッツ・エンターテイメント」でこの作品に出会えてよかった。しかし、その後「踊るニューヨーク」に出会えることはありませんでした。1975年以来、この作品が私の一番見たい作品になりました。


 今回2度見に行った「踊るニューヨーク」はうれしいことに素晴らしい作品でした。どんなに二人の踊りが素晴らしくても、あの曲以外はどうなのか、作品全体は?というのが、私の一番の心配でした。作品には、アステアとジョージ・マーフィの男性デュオでの踊りや、エレノア・パウエルが男性群舞を従え、まるで器械体操のように投げられる踊り、器用に小道具を使い踊るアステアのソロなどが見られ、それだけでも満足でしたが、あのビギン・ザ・ビギンは2部構成になっていたことも分かり感心しました。やはりあの踊りは素晴らしかった。史上最高のタップです。


 今回8本のアステア主演作を見ましたが、どれも面白い作品です。今までにほとんどの作品を見ていましたが、こうしてまとめて見るとアステア=ロジャース映画の次のような特徴がより強く感じられました。

 

①主人公はダンサー、或いは芸能人であることが多い。
②彼は常にダンスの相手を求めている、或いは変えようとしている。
③舞台は劇場とホテルという狭い範囲に限られていることがほとんど。
④他の人と間違われての物語が多い。
⑤間違いは暫く他の人には知られないようにして、ドラマ、お笑いを作る。
⑥脇役にお笑いを回していく人物がいる。
⑦出演者には常連がいて、見る人に期待を抱かせる。
⑧ミュージカルナンバーは基本がフルサイズ(人物の全身を写す)のワンカットである。

 

 人の取り違えを利用した話が多いのには驚きでした。さらに、芸能人という設定だからか、ホテルの利用が多いのも面白い。


 勿論、普通サイズ(縦横3x4)モノクロの作品で、昔TVで見ても画面はほぼカットされることなく、踊りのすべてを見ることができた。1曲をすべて踊り切り、それをそのままに撮影するという単純さは、その時代のものかもしれないが、それだからこそ踊りのすべてを味わうことができた。

 

 アステアの軽い動きの後ろには入念な準備がされていたのだろう。実際の画面ではそんなことは一切感じさせず楽しさだけを見せてくれる。芸の力で人をここまで感動させるのは凄い。

 

 楽しい3週間でした。

 

 

 

Ⅱ 踊らないでも


 上の“ミュージカル映画特集―ジャズで踊って”の続きです。今回見た作品のなかに「ヒットパレード」と「教授と美女」の2本がありました。この2本は、「教授と美女」が1941年、「ヒットパレード」が1948年に作られました。2作とも監督はハワード・ホークス、脚本はビリー・ワイルダー(+他の人)と同じで、実は7年後に同じ監督によって再映画化されたのです。同じ監督による再映画化は時々見られることではあります。「ビルマの竪琴」「犬神家の一族」を二度ずつ作ったのは市川崑監督です。しかし、7年で再映画化というのはちょっと珍しいでしょう。しかも、作品としては「教授と美女」の方が楽しめました。「教授」の方は辞典の編集、「ヒット」の方は音楽史の編集という題材の違いがあり、音楽史編集という物語のために「ヒット」には当時のジャズミュージシャンも多く出演、ベニー・グッドマン、トミー・ド―シー、ルイ・アームストロング、ライオネル・ハンプトンなどが演奏し、今回の特集上映にふさわしい作品です。同じ脚本を使っていますので音楽以外は細かいところまでほぼ同じです。

 

 主演スターは違います。

教授:ゲイリー・クーパー、バーバラ・スタンウィック
ヒット:ダニー・ケイ、ヴァージニア・メイヨ

 

 これが作品に大きな違いをもたらしました。

 辞典、音楽史の編集のため学者が集まって寝食を共にし何年も過ごしています。主人公以外は高齢者の学者ぞろい、「白雪姫」の小人と同じように7人の老人ですが、一人の結婚経験者を除き独身者ばかり、正に子供のような学者が揃っています。そんな中、取りまとめ役の若い主人公は刻々と変わる時代の変化を調べるために、夜の街に出かけ一人の女性と出会います。ギャングの親分とも付き合いのある酒場の歌手です。ということで、まるで子供のような学者先生と、鉄火女の恋が主題です。ダニー・ケイもヴァージニア・メイヨも好きですが、クーパーとスタンウィックに比べるとこの作品では負けてしまいます。

 

 その差はイノセンスの違いということになるでしょうか?ゲーリー・クーパーには晩年に至るまで無垢な感じがありました。強い女スタンウィックにも一途な感じがあったのです。

 

 「教授」の方は歌手としてスタンウィックが始めの方で歌うだけで、あとはミュージカル的な要素はありません。踊りも歌もないのに「ミュージカル」特集で上映ですが、十分楽しめたので、踊らないでも良しとします。

 

 

 

 

Ⅲ 監督はつらいよ


 映画は集団芸術と言える。一人で映画を作ることは難しい。多くの人が様々にかかわるが、そのまとめ役が監督だ。映画は誰のものかというと、一般的には監督となるだろう。時にはお金集めをした製作者という場合もあるが、例えば「七人の侍」は黒澤明の映画で、本木莊二郎のものとは言わない。製作者の力がより強いアメリカでは事情が違う場合もあるが、作品の内容に対する責任はやはり監督だろう。


 「母よ、」は40代の女性映画監督マルゲリータが主人公だ。
題名通り、入院した母の面倒を兄とともに見ている。これだけでも大変なのに、映画を監督するということは人々をまとめることでもあり大変だ。勿論、監督という権力を使い人に命令することは可能だ。しかし、命令されたとおりに必ずしも動かないというのが人間でもある。映画の中で彼女が作っている映画の主演はアメリカからやってきたバリー。このバリーが、単に無能なのか、酔っぱらいなのか分からないがまともに演じられない。


 「母よ、」の監督はナンニ・モレッティで、マルゲリータが監督する場面を撮っている時は何を感じてやっていたのだろうかとついつい心配してしまう。大変な職業ですね。

 

 


今月はここまでです。

次回はGW直前の4/25にお送りします。


 


                         - 神谷二三夫 -


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