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2023年(令和5年)6月1日

 

 

 現役時代の海外体験談 3

 海外パッケージツアー(LOOKJTB)を担当していた現役時代の出張体験をトリビアとして綴ってみました。


 < 前回からの続き・・機内にて >

6. 機内での体験

・米国では労働年齢に制限がなく働くことができるので日本人には考えられない程の高齢者のスチュワーデス(当節はキャビンアテンダントの呼び方)が多く働いているのに驚かさせられました(NW航空機内)。高齢と云えばハワイの市内観光で派手なアロハを着た90歳を超えた(?)と思われる女性ガイドに案内されたことがありました。「おいおいお〜い」とまた、驚かさせられました。お客様の方が気を使っていましたよ(笑)。
  これが世界だ!いや、アメリカだ!

・米国のキャビンアテンダントは対応が日本と対照的・・・
 コーヒーを膝にこぼされたことがありました。しかしI’m sorryだけ。JAL機内でコーヒーをこぼされたこともありましたが、その時はおしぼりとクリーニング代のクーポンとシミが取れなかったらここに連絡してくださいと連絡先カードをもらった。

・For your safety! シートベルト装着のすすめ・・・
 台湾上空でエアーポケットにはまり突然、急降下。私の身体があっという間に宙に浮いて頭上のキャビネットに頭をゴツ〜ンと打った。シーベルトはトイレに行く以外は安全のため装着しておくようにと注意がされているのに恥ずかしい経験でした。
  痛くて涙がポロリ(笑)。

・国際線が初めてのお客様・・・
 飲み物の希望を聞かれたお客様がジュースを頼んで、「おいくらですか?」ときいていた。(JAL機内にて) 
  微笑ましいですね。

・空に浮く飛行機への不安があった時代・・・
 各空港に着陸するごとに乗客全員が安全に着陸したことを喜んで拍手をした。懐かしい光景です。勿論、私も手を叩いていました。

・機内の映画が楽しみだった時代・・・
 日本の劇場より早くハリウッド映画が楽しめるのが楽しみの一つでした。当時は映画館のようにスクリーンに映し出すので時折、映写機?が壊れがっかりしたものです。なお、渥美清の「男はつらいよ」が英語字幕で放映されていました。外国人に寅さんのギャグがわかるのだろうか?…と苦笑しました。

 

次回はホテルでのトリビアです。