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2017年2月1日

         アメリカの移民・難民入国拒否に思う

 

 1月20日、アメリカ新大統領の誕生です。自国優先主義ドナルド・トランプ新大統領だ!

 やはり残念なことに新大統領はビジネスマン(Deal)大統領で外交手腕がなくオバマ前大統領が世界平和と秩序のために構築した構図が頻発に大統領令を発令してアメリカファースト実施だと云ってどんどん壊しています。アメリカの影響は良くも悪しくも全世界に及びます。こんな無知な大統領でアメリカ合衆国は大丈夫なのでしょうか。良識ある議会や連邦裁判所に期待するしかありません。

 特に気になるのは今問題となっている移民・難民問題です。アメリカは移民の国です。移民によって世界をリードしてきたアメリカは今や世界からの信頼を無くして世界から孤立し偉大なアメリカはなくなっていくのでしょうか。私はニューヨークを訪れるたびに「自由の女神」を見るとアメリカの移民による合衆国の偉大さを感じたものです。

 テロリストや麻薬持ち込み等から国を守るため入国管理を厳しくすることは国として当然のことです。しかし、トランプ氏は国際秩序も考えず一方的にNO・・と一括りに決めつけてしまうやり方は狂気を逸しています。

 そこで、日本は逆にこの時期をチャンスとして少子高齢化対策として移民・難民による外国人労働者を日本経済に貢献できるような受けいれ方を検討していくべきだと思います。
単純な労働では「在留資格」を認めていませんが「技能実習生制度」のように移民・難民枠を作り少子高齢化の人手不足を補う政策はできないものか。

 日本は特に難民に対してあまり積極的ではありません。人道的な受け入れを含めまだまだ不十分です。単一民族で移民・難民への配慮がないのでしょうか。また、難民申請の場合は嘘の難民申請者が多く審査の業務量を増やして複雑にしていることも阻害要素なのかもしれません。
    ◎詳細は法務省ホームページをご覧になって下さい。

 増税問題や年金減額ばかりの負の政策より少子高齢化社会のために明るい未来のためにも日本経済に貢献できるような移民・難民政策を充実させるよう政府は考えるべきではないでしょうか。