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層雲 城の会句集Ⅲ(1978年) 復刻版 へようこそ!


 種田山頭火や尾崎放哉を輩出した俳誌「層雲」。自由律俳句は日本古来の五七五のリズムを超えて新しい詩としての俳句の形を作り出しました。
 「層雲 城の会」は名古屋を中心としてその周辺に住む自由律俳句を愛する仲間によって設立、運営された小さな組織でした。 昭和の後半がその活動時期です。
 今回、その「城の会」の句集第3号を復刻することになりました。一般には日本は高度成長期で人々はその開かれた将来性に浮き足立っていたと言われますが、時代を冷静にとらえ日々の生活にしっかりと足をつき、ひそやかに暮らしていた人々がいます。 その人たちのみずみずしい詩心、俳句心は今でも読み継がれ行くべきものと思われます。
 佐藤百秋、鬼頭いわお、加藤定一、吉田雅童、和田晴彦、伊藤清雄、下村直樹、木曽士門の作品をお楽しみください。

 「層雲 城の会句集Ⅲ」は1978年(昭和53年)に発行されております。

 

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