ogito kobo

最新プティットパンセ

日々の暮らしのなかでちょっと想ったこと、考えたことなどをきままに綴ってます。
気軽にお付き合いください。

つれづれなる想い・・

プロジェクト・ヘイル・メアリー
"アンディ・ウィアー の長篇第三作"プロジェクト・ヘイル・メアリー "(原題 Project Hail Mary)。このエンタメとしての最高傑作についてあんなこと、こんなこと、とにかく感想を書いてみたい。その面白さを声を大にして伝えたい。 ........続きを読む

勇気をもらった!
"勇気をもらった!”という言葉がある。いろんな場面で使われている。特に多いのがスポーツでの場面である。アスリートが必死になって頑張っている。その姿をみたひとが”勇気をもらった”と表現する。 ........続きを読む

COVID-19
2022年2月時点で新型コロナウイルス渦は3年目に入っている。すでに日本国内では400万人が感染確認されている。死者は2万人を超えた。 ........続きを読む

おれたちと大砲
井上ひさしの「おれたちと大砲」は幕末を舞台とした歴史・時代小説であるが、なによりも青春小説として明るい気持ちで読むのがお薦め。1975年作者40歳のときに発表されている隠れた傑作である。 ........続きを読む

十二人の手紙
井上ひさし氏がなくなってはや10年が過ぎた。一般的に本は作者が死んでしまえば、その後の売れ行きは急激に落ちる。読者としてはその時代に活躍している作家の生き生きとした作品を好むからであろう。ところが井上ひさし氏の「十二人の手紙」の売れ行きが好調である。 ........続きを読む

Cluster
2020年正月明けから拡大した新型コロナウイルス肺炎に関連して厚生労働省発表にクラスターという言葉が頻繁に使われるようになった。 ........続きを読む

Inbound&Outbound
インバウンド(Inbound)そして対をなすアウトバンド(Outbound)、この2つの言葉がいつの間にか日常的に使われる日本語になってしまた。 ........続きを読む

改元という名を借りた政治ショー
平成の次の元号となる「令和」が発表された日、2019年4月1日、月曜日。新年度を迎え企業では入社式を始めとして、日本全国至る所で様々な行事が行われていた。 その中でも異彩でかつ最大級の行事は新元号の発表という儀式である。何日も前から元号発表当日の詳細な内容・スケジュールが予告されていた ........続きを読む

侍史
「侍史」。この難しい言葉を今の日本で知っている人、さらには使いこなせる人が何人いるのだろうか。 意味としては、貴人のそばでつかえる書記となる。現代であれば秘書的な立場であろうか。一般的には手紙の脇付け、相手の名前の横に添える言葉で、相手への敬意を示すものである。目下の者が目上のものにうやうやしく書き物を差し出すときに添える言葉である。 ........続きを読む

サムライという言葉
サムライという言葉がいろんなところ、様々な場面で聞かれるようになった。基本的にサムライは悪い言葉として、悪い意味をもつものとしては使われていないようだ。 サムライは勿論侍から来ている言葉だ。カタカナにすることにより言葉の持つニュアンス、イメージを変えようとしている。カタカナ表記により誰もこの言葉から刀を持った武人をすぐには想像しなくなったのだ ........ 続きを読む