見せよう会通信

映画はいつも今が一番おもしろい!
今月のお勧めベスト!
”見せよう会通信”では
最新の映画へのご案内をしております
すべて神谷二三夫が独自の視点で
書いているものであります
皆様が映画を楽しまれる時の
ご参考にしてください

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2022年8月号  永遠の若大将

 

 

戻り梅雨(のようなもの)の後ふたたび暑い日が。
7月下旬ですから当然かも。
いつの間にか当然という状態がやってきた時、
驚きながらも心落ち着けてください。
そう、映画館でのように!


 

6/26~7/25の旧統一教会が再び脚光を浴びた30日間に出会った作品は44本、
邦/洋画は15/29,新/旧作は39/5となりました。
外国映画の新作に入れている<ヴェルナー・ヘルツォーク レトロスペクティブ 極地への旅>はヘルツォーク監督のドキュメンタリー映画で、1時間未満の中編が多いため、岩波ホールでの上映組み合わせ作品を1本と数えています。


 

 

 

  今月のベストスリー

 

①-1 神々の山頂
原作は夢枕獏の小説を谷口ジローが漫画にしたもの。この漫画はフランスでも発行され、それが今回のフランス製アニメ映画として結実した。エベレスト登山場面がほとんどの時間を占めるが、新橋の飲み屋での場面等もあり、勿論主要人物も日本人のアニメを、谷口の絵のままにアニメにしようと思うほど、フランスの製作陣はこの原作・漫画に惚れ込んだということだ。完成した作品も素晴らしい。

 

①-2 モガディッシュ 脱出までの14日間
映画の時代は1991年、韓国は国連加入を目指し、賛成国を得るためにアフリカとの外交に力を入れていた。ソマリアには北朝鮮に大使館開設では先を越されたが、大使は遅れを挽回すべく政府要人に接触しようとしているのだが…。その頃ソマリアの内戦が激化、韓国も、北朝鮮も脱出せざるを得なくなる。総ての通信が使えず、電気、水道等もダメになる中、どのように脱出するのか。全く知らなかったこの実話の映画化。韓国では誰もが知っていて、この映画は昨年、韓国で自国映画として最大のヒット作となったという。後半のアクションも凄い。おススメです。

 

②-1 マーベラス
主人公は子供の頃ベトナム戦争で殺されそうになった時、黒人男性に助けられロンドンへと脱出した。30年ほどたった現在、彼女はその黒人男性と同じプロの殺し屋になっていた。久しぶりにスタイリッシュな殺し屋映画がやってきた。主演はマギーQ、美貌とアクションの動きが立派。サミュエル・ジャクソン、マイケル・キートンもいい味。監督は「007ゴールデンアイ」(ピアーズ・ブロスアン)、「007カジノ・ロワイヤル」(ダニエル・クレイグ)を撮ったマーティン・キャンベル。流石のアクション!

 

②-2  キングダム2 遥かなる大地へ
2時間14分の上映時間のほとんどが戦いの場面だ。それでも退屈しないのは、そのスケールの大きさとアクションの切れ・スピードと言えるだろう。かなりの製作費をかけているらしい。

 

シネマスコーレを解剖する。~コロナなんかぶっ飛ばせ~
名古屋の駅裏にある映画館シネマスコーレはちょっと特異な映画館。何しろ映画監督若松孝二が1983年に創立した映画館だ。それ以来51席のミニシアターを運営してきた木全支配人を中心にしたドキュメンタリーを製作したのは名古屋テレビ。面白いです。今月のトークショー参照。

 

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