
2023年4月号 アカデミー賞 結果
2023年4月号 アカデミー賞 結果
東京で3月22日に桜が満開になるとは!
予想が外れたとはいえ、良い結果でGood!
もし、予想より遅くなったとしてもいい経験と思おう。
予想が外れても、傑作でも駄作でも楽しんでしまおう、
そう、映画館で!
2/26~3/25のマスクの着用が個人判断となった28日間に出会った作品は37本、
邦/洋画は17/20、新/旧は32/5となりました。
日数が短く、人との付き合いもあり少し本数は減りました。
今月のベストスリー
① 生きるLIVING
黒澤明の「生きる」をカズオ・イシグロが脚色し、1953年のロンドンを舞台に移して語られる物語。イギリス的で控えめなユーモアもあり、明るく、しかし感動できる映画だ。志村喬の役は静かなイギリス人ビル・ナイが演じている。監督は南アフリカのオリヴァー・ハーマナス。(3月31日公開)UK Walkerには来週前半には紹介文を掲載予定。
② フェイブルマンズ
スティーヴン・スピルバーグ監督が自身の幼少期~青年期までを描く自伝的作品。IT企業に勤める父親の転職に従い、オハイオ州からカリフォルニア州にやってくる。ユダヤ人であるスティーヴン少年がカリフォルニアで虐められるのには驚いた。ユダヤ人差別はこんな風だったんだと教えてもらった。両親のことなど正に自伝。
③ 妖怪の孫
出かけたのは平日の昼間、新宿のシネコンで127席のシアターがほぼ満席だった。一般的にはそれほど話題になっていなかったと思うが、この混み具合は安倍元総理(題名の)の人気なのか?スターサンズのドキュメンタリー作品、監督は内山雄人、企画プロデューサーは古賀茂明。企画者の河村光庸は昨年6月に急逝、彼への献辞が画面に現れる。